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2005年7月 1日 (金)

マクロビ日記⑦『熱とりスープ』

2005 暑くなりましたねー。皆さんのお住まいのところはいかがですか?夏バテしないように食事で体力を保ちましょう。
さて、マクロビオティックは食材を『陰と陽』の性質に分けます。簡単に言うと陰性はカリウムが多く、暑い地域や季節に採れ、体を冷やすもの。陽性はナトリウムが多く、寒い地域や季節に採れ、体を温めるものとなります。このバランスを採ることで健康に繋がります。
さて、暑い夏はどうしても冷たいものばかり食べたくなりますね。でも温度が低いものばかりを食べると、胃腸を弱めることになるし、秋の抜け毛や体調不良も引き起こす原因になります。そこで体の熱をとる陰性の食材を使うと、体を弱めず、快適に夏を乗り切るサポートになります。夏野菜は全般的に陰性です。
そしてわたしが毎年、夏になると食べているのは『ゴーヤのスープ』です。ゴーヤの種をとり、船のように丸く中が取り除けたら、そこに鶏肉のミンチを詰め込み、食べやすい大きさに切って、あとは大量の水で煮ます。ゴーヤの緑が茶色っぽくなり、やわらかくなったら食べごろです。煮る時間が長いほど、苦味が減り、食べやすくなります。味つけは塩だけ。あとはミンチとゴーヤの苦味がスープになります。最初はくせのある味だと思うのですが、暑さで食欲がないときもこの苦味がさわやかに食べさせてくれます。もう10年以上は食べ続けているものですが、あまり、夏バテの記憶がないのはこのスープのおかげかなと思っています。

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コメント

やってるね!玄米。

もうご存知かもしれませんがひとつメニューをご紹介。
ひじきのサラダ
ひじきを熱湯に入れて3.4分か4.5分かゆでる。(ゆでる時間はは適当に好きな固さ)
その間にごま油、おしょうゆ、お酒(もしくはおそうめんとかのときに使うつゆの素)、お酢、を適当に混ぜておく。
たまねぎとかトマトとかこれも適当に切って、ひじきがゆであがったら作っておいたドレッシングに野菜といっしょにガーッと混ぜる。
That' it!
全部で10分かかりませんアンドあったかいままでも冷やしてもOK.
2,3日冷蔵庫でもちますし、パンでも和食でもあいます。

私もずっと玄米です。もちろん白米も食べますが。
土鍋使うとフル玄米でもかーなーりおいしいです。
あと玄米はタイ米とおんなじノリで固めなのでちゃーはんとかオムライスに最適だと思うわ〜。Enjoy!

shinahiさま
コメント、ありがとー!土鍋で玄米炊いてみたいな。でも土鍋は重くて、洗うのも大変でわたしにはちょっと辛いのです。
ひじきメニュー、ありがとう!乾燥物は手間がかかると思いがちだけど、意外と簡単に料理できて、しかも栄養も多いんだよね。
ひじきがサラダになるという発想が今までなかったよ。今度試してみます!

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