汗をかく方法
いつもブログを読んでいただいているemiさんに『ネガティブをはきだすのには汗をかくのがいい』とコメントいただいてから、自分の生活を振り返ってみました。わたしは体を動かすのにとても臆病です。日常生活で痛みがある上に運動なんてと思ってしまいます。でも、『汗をかく』ことに関して言うと、なにも運動だけが手段ではないんですよね。最近の雨の間夜になると熱を出し、その分汗をかいていました。で、おととい、昨日と昼間のうちに外を歩く機会があって太陽に照らされ汗をかいたら、熱が出ない!もしかしたら、夜の熱は身体から余分な水分を吐き出すためのものだったのかもと思いました。だったら昼間のうちにジョジョビジョバーッ(CM見たことあります?)とよからぬものを出しておけば、夜、熱で苦しむこともないかも!?と思いました。
で、わたしの方法としては『目的のある散歩』です。ただの散歩だと痛みに負けて自分を甘やかすので、『マッサージ先生のとこに行く』とか、『銀行の通帳記入』とか必ず用事をひとつつけ仕事も終わらせたぞという達成感も組み合わせて動きます。背中にしっとり汗をかくくらいがベストですね。
で、もうひとつの方法は『ジュエリー製作』です。ジュエリーを作るというと、美しい石を眺めながらサラサラーっと細いペンでデザイン画を描き、『この形、素敵、ウフ♪』と言いながら進めているように思われています。でも実際はそんなことをいつまでしていてもできあがりません(笑)。
わたしの技法はロストワックス技法といって、ロウソクのロウのような素材に熱を加えたり、彫刻したりしながら形を作り、石膏で型をとって、溶かした金属を流し込み、できたものをヤスリで磨き作り上げるという方法です。デザインを決め、WAXで形作るまでを家でやっているのですが、その作業状態はすさまじいです。至近距離でアルコールランプをつけっぱなしなのでダラダラ汗をかくためすぐ着替えられるTシャツ姿ですし、やすりで削った粉が舞うのでエプロンとマスク着用、溶かしたロウが手に落ちることなんてしょっちゅうなので火傷痕がたえず手のどこかにあるし、細かいものをジーッとみつめているのできっと目は血走っています。おおよそ美しさとは無縁の世界。汗と涙のど根性の世界です。
かなりジュエリー作家のイメージを崩してしまったかもしれませんが、わたしはこの部分は大事にしたいと思っています。美しさを生み出す精神性を高める努力と、形を生み出すための地道な作業、この二つがあってこそ、地に足が着いたジュエリー作家になれるのだと思っています。
というわけで、札幌も気温が上がってきました。アルコールランプの熱が汗を引き出してくれる季節です。汗をかきにくいわたしがこの仕事を選んだ意味もそこにあるのかもしれまないなと思いにふけりながら今日もやります!












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