『そりゃあ、健康なんよ!』 by母&叔母
昨日のうちでの会話です。
ぢゅん:『最近さ、ちょっと気になることがあってねー。』
母:『なになに?』
ぢゅん:『最初の二~三日は気にしなかったんやけど、朝起きると枕の位置が上のほうになってるんよね。頭の壁に枕が立つくらい体が寝てる間にずり上がっとるんよね~。』
母:『そりゃあ、健康なんよ!』
ぢゅん:『!!!はあ!?』
わたしがあまりの根拠の無い返事に度肝抜かれていると、ちょうど叔母が遊びに来るので聞いてみようということになりました。
ぢゅん:『あんね、おばちゃん、最近朝起きると枕が上のほうにあって、体がずりあがって・・・』
叔母:(わたしの言葉をさえぎるくらいの勢いで)
『そりゃあ、健康なんよ、ぢゅんちゃん!』
ええー!?うそやろー?
わたしだって、病を持つ身15年、健康オタクなくらい本も読んできたけど、そんなことはいまだかつて聞いたことがありません。わたしの“まったくカンベンしてよ~”という心の声を感じ取ったのか、叔母に、体調が悪いときは寝ている間にどんどん体がふとんの下のほうに下がっていき、元気なときは上がっていくんだ、そういうもんなのだ、おばあちゃんが言っているんだ、どこに疑問の余地があるのだ、くらいのチカラ強さで説明されてしまいました(笑)。
たしかに昔の人の言うことは科学的根拠はなくても納得できるものが多々あります。これもそのひとつといえばそうなんだろうけど・・・みなさん、どう思います(笑)。
でも、この一言を聞いたとき、『健康』の意味が体感できたような気がしました。病名はついている、障害もある、不自由もある、でも健康も確実にわたしの中にあるんだなと思ったんです。寝ている間の無意識の時間に体がそれを証明してくれたのかもと思うとなんだかうれしかったんです。
唐突な、びっくりするような一言だったけど、聞いてよかったなと思います。
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コメント
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お母様と叔母様のひと言、確かにその通りかも!
て思いました!
子供って布団からずり上がって寝てます。
いくら布団の中に引き戻しても、どんどん上へ上へと
移動しちゃうんですよね~(もちろん赤ちゃんは別ですが)
生命力の塊である子供のこの行動(寝相か!)と
お二人のひと言、関係ないとは言い切れないですよね!
ぢゅんさんの中には確実に『健康』ありますね♪
投稿: T | 2007年1月12日 (金) 16:56
Tさん、こんにちは!
そうなのお~?やっぱり~?
う~ん、昔からの言い伝えってやっぱり侮れませんね(笑)。
いまやっとわたしも健康を取り戻せているのかもしれません。
自分の中の底力みたいなものを信じてみようかなって思ってます。
春が待ち遠しいね~♪
Tさんもご家族も元気で冬を乗り切ってくださいね!
投稿: ぢゅん | 2007年1月15日 (月) 11:59
ぢゅんさま
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
寝姿って、色々あるものですよね。上に上がっていくのが健康な証拠・・・というのは私も初耳でしたが、寝ているときの格好でその人の性格が分かるようなことも言いますしね。無防備な時間だけに、色んな意味があったりするのかもしれませんね。
本のブログがスタートした頃から、ちょっと紹介したいと思っていた本があります。いつも書き忘れてしまうので、今日は関係ないところではあるのですが、書いておきます。
「愛されるよりも」というタイトルで、高見沢潤子さんの著書です。
この方は、有名な文学者の妹さんで、ノラクロ(漫画)の作者のところへ嫁いだ方です。今も直ぐに手に入る本かどうかは分かりませんが、とても感慨深い内容でした。きっと、私なんかよりぢゅんさんの方が、感じるところが多いのではないかな~と思った次第です。
著者の名前も、ちょっとぢゅんさんと似ていて、ふふふ・・・な感じがしたものですから。
まだ、家の本棚にあるようでしたらお貸ししますね。
それでは。
投稿: Mayumi | 2007年1月16日 (火) 13:00
Mayumiさん、こんにちは!
こちらこそ、今年もよろしくお願いします!!
本の紹介、ありがとうございました!
実は今日、別件で図書館に行くことになったので(というのも、図書館内にあるレストランが目標でした!)探してもらったら、ありました!で、借りてきました!
でも、一緒に借りてきた明和電機の本に先に手をつけてしまいました(笑)。すみません、ダイスキなもんで(汗)。
これからゆっくり読みますね。ありがとうございました!
投稿: ぢゅん | 2007年1月17日 (水) 17:15