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2008年5月21日 (水)

G.W.~六郷湧水群編~

ちょっと前、いやだいぶん前の話になりますが、G.W.の遅めのお休みに田沢湖一泊旅行に行ってきました。
田沢湖にたどり着く前に、わたしが引っ越す前から行きたかった“六郷(ろくごう)”という町にいきました。ここはごろうさんがじゅんくんたちを思いながら一人自給自足生活をして・・・いるわけではなく(笑)、秋田県仙北市にある湧水のきれいな町として有名なところです。

小さな集落に30箇所ほど“清水”と名づけられた水汲み場が点在しています。道の脇や家の前などに小さな看板が立っていて、それを探しながら清水にたどり着く、なんだか宝探しのような感じ♪

ではさっそく、オススメ清水をご紹介しましょう!
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ここは“御台所清水”と名づけられています。佐竹の殿様が鷹狩りに来たとき、料理に使ったと言われています。水はとっても澄んでいて冷たかったです。
一番最初にみつけた清水で『お~、これが清水ってやつですかあ~』と感動しました。


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ここは“ニテコ清水”
なぜかアイヌ語のニタイ(森林)、コ(水たまり)の意味だそうです。

かの有名な^^?ニテコサイダーはここの水で作られています。工場があり、赴きある建物の中にサイダーの箱がいっぱい積まれていました。

隣は『湧子ちゃん』という名前の物産店があります。そこで地元の野菜を買いつつ、奥に見に行くというのはいかがでしょうか^^?




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5217_2 さらに散策は続きます!
民家の小道を抜けるところには“藤清水”。
周りに藤の花が見事に咲くことから名づけられたそうです。


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そして“キャペコ清水”。
放送禁止用語です(笑)。
子宝を授かると言われている水だそうです。
だからってそんな直接的な名前は~と思いますが(爆)。




ここ、六郷は昔はもっと水が豊かであちこちでその清水を使いながらの生活が成り立っていたそうです。
さすがにいまはそこでお洗濯したりという姿は見られませんでした。
通りがかりのおばあさんが、今の時期がまだ水が少ない時期だと教えてくれました。でも昔は清水が枯れることは年間を通してなかったそうです。

清水にはひとつひとつ、名前と由来がありました。それを確認しながらの散策がとても楽しかったです。

オススメコースはまず名水市場『湧太郎』という施設に行き、一階の『水文館』という清水に関する資料室で清水の名前、由来の研究。そこで『六郷湧水群とお寺の散歩道』『六郷之町屋絵図』というパンフをゲット。食事どころに入り、ご飯を食べながらパンフレットを熟読。その後、散策へGO!という感じでしょうか

ちなみに・・・5219


『湧太郎』の中で、『清水でうったそばなんかあるといいよね~』といって入ったお店で、な・ぜ・か三崎港のまぐろがイチオシで、女将さんの押しに抵抗できず、食べたのがコレです(笑)。

オット曰く『人生で一番美味しいヅケ丼』だったそうです。
いや、ほんとおいしかったんです!なぜ三崎港かはいまだナゾですが^^;。

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