心震える三連休

結局、３連休は読書三昧となりました＾＾。

最初に読み終わったのは『愛の鬼才～西村久蔵の歩んだ道～』三浦綾子さんが書いた伝記的作品です。
先日、『マザーテレサ』を見たばかりだったので、重なる部分も多く、人の生き方に想いを馳せる時間になりました。

そしてそのままの勢いで『塩狩峠』を一日で読破。
わたしにしては驚異的なスピードです。
前のふたつは実在の人たちの話、今回は小説、ということでちょっと気を抜いていたら、あとがきを見て驚愕しました。
塩狩峠も実在の人をモデルに書いたものだったのですね。
さらに三浦綾子さんは“主人公の信夫はわたしが作った人物で本当の長野さんとは違います。ご本人はもっとすばらしい方です”と言っています。

札幌にいる間に、旭川の三浦綾子さんの資料館と、塩狩峠には足を運んでおくべきだったと思いました。

連休に入る前にはＤＶＤで『君のためなら千回でも』を観ていました。
ここ一週間、なんだかもう、“生きるって”“人間って”と、魂の修行をしているような時間でした。

そんな時間が過ぎた昨日の夕方、ふっとつけたテレビでちびまるこちゃんを見て、なぜか号泣
もう、どこまで敏感になっとんねん！と自分でつっこみを入れてしまいました（笑）。

今まで人生において“時間の使い方”は常に考えてきたことだったけど、“命の使い方”を真剣に考えてきただろうか？
それは独りよがりになっていなかっただろうか？とわが身を振り返る時間になりました。

どこにも行かない休日が、何より充実の時間になった気がします。

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もう一つのブログ『ぢゅんたとゆかいな仲間たち文庫』更新しました。
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