脳のしくみ
先日読んだ本にこんなことが書いてありました。
『脳は主語をわかっていない』と。
たとえば時と場合によっては「あの人はでしゃばりでいじわるだ」とか「あいつは能力がない」と思うと、それはそのまま「わたしはでしゃばりでいじわる」「わたしは能力がない」と思ってしまうそうです。
う~~~~ん、オソロシイ(笑)。
ある意味とても刺激的な言葉でした。
でもね、考えてみると「あの人のあんなとこ素敵ね」とか「あの人のここを尊敬してるんだ」と言っている人の顔って、その人自身がキラキラ輝いて見えませんか?
2歳くらいの子どもは主語を使いませんよね。
「おっちいね~(おっきいね~)」「しゅごいね~(すごいね~)」って。
何かを見て感動して発しているんだけど、実は「わたしはおっきい」「ぼくはすごい」って脳が感じているのかもしれません。
だからまっすぐきれいな言葉が細胞に届いて、あんなにすくすくと成長するんだと思います。
いつもいつも良いところばかりを見つけて生きるのは、難しいこともあるかもしれません。
どう考えたって相手が悪い!状況が悪い!ってこともある。
でもせめて、相手の弱さや幼さを責めないで。
あきらめたっていい、手を引いたっていい、でもそのときは責めるのではなく、「あなたが成長することを祈っています」と手放してあげてください。
人は自分で変わるもの。
変わるきっかけは与えられなくても、変わるエネルギーは与えてあげられる。
寄り添う人間にできることはそこまでです。
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コメント
脳は面白いですね~。
昔の記憶も、勝手に作り上げることもあるそうなので
主語がわからないというのもうなずけます。
最後の3行にぐっときました。
私もそういう関わり方をしたいと思いました。
投稿: robizo | 2009年3月 4日 (水) 19:04
今日の日記、すごく好きです♪
今の私にはとってもタイムリーで有難かったです☆
ありがとうございました☆
投稿: さわさわ♪ | 2009年3月 4日 (水) 19:39
robizoさん
脳のしくみの98%は解明されていないといいますね。
現実と予想の区別もつかないとも言うし。
まだまだ不思議なことがあるかも!
逆にいろんな能力が隠されているのかもしれません。
セラピストになって痛切に思うのは“人は変えられない”ということでした。
でもたとえ善意であっても“変えたい”と思うことこそが、傲慢なのだとも気づいたんです。
できるだけのヒントもメッセージもエネルギーもあげるけど、“変えられるのはあなた”というスタンスがないと、相手を尊重できないと。
寄り添う人間にできることはただ待つという辛抱ですね。
投稿: ぢゅん | 2009年3月 5日 (木) 11:33
さわさわ♪さん
こちらこそ、共感していただき嬉しいです。
届けたい・・・と思って書く文章は伝わるんだなと感じさせていただきました。
ありがとうございました!
投稿: ぢゅん | 2009年3月 5日 (木) 11:35