主食っつ~のは♪
主食っつ~のは♪主食っつ~のは♪大事な体、作るもの~♪
(この言葉を音に乗せる事ができる人はお笑い好きですね^^)
さて、「今日の主食は何ですか?」と聞かれて、「そうね~、今朝はパンだったし。お昼はうどんにしようかな」と思っていた昔のわたしは主食の意味をはき違えていました。
主食・・・それは主たる食事。
日本人なら当然、米です。米以外ありえない。
その理由や確信を改めて教えていただいたのが今回の『むそう塾』でした。
今回は一日の講座で4回炊くというハードスケジュールでした。
それはわたしの体に合う玄米をみつけることを重視してくださったからです。
お米を選ぶとき、みなさんは何を基準にされますか?
中川さんがここで教えてくださった基準、ざっと並べても
○不耕期米か?棚田米か?無農薬栽培か?有機栽培か?
○海抜が低いところか?高いところか?
○日本海側か?太平洋側か?
○南の土地か?北の土地か?
○自分の住んでいるところは?
○自分の今の体調は?消化能力は?
○生活のスタイルは?
○家族構成は?
などなど・・・。
わたしは正直、お米選びに2つくらいの基準しか当てはめていませんでした。
毎日3度、一生食べる大事な大事な主食なのに。
そしてお米を選ぶということは、自分を知るということ、変化を見定めるということに繋がるのだと思いました。
いまのわたしは消化能力が低いです。
ではこのわたしが食べた分だけがっつり栄養にできるためには?と考えると、これだけのことを真剣に考えるべきだったんですね。
中川さんの「怠慢」の言葉が胸に響きます。
自分の体を最大限に生かすことができる、それが自立ですね。
こうして決まったお米を次は炊きます。
これもわたしの消化能力に合ったベストな方法を、浸水時間、一度に炊く量、水分量、など調節しながら見極めてくださいました。
それで出来上がったのがこれ!美しい・・・。
あれ?玄米なの?って言うくらい、色が白く見えませんか?
これが中川式玄米の特徴のひとつです。
そして箸で持ち上げるとまったく重力を感じないほど軽い!
口に入れると玄米独特の臭みがなく、するすると入ってしまいます。
食べた瞬間の感想は・・・「あ、がんばらなくていい」でした。
わたしは玄米を食べるときはがんばっていました。
炊く体力があるとき、噛む力があるとき、消化する元気があるとき、そのときに「がんばって炊いて、がんばって食べる」のが玄米でした。
だから季節が変わったり、体調が変わったりするとすぐに食べられなくなっていました。
でも本当は弱ったときこそ玄米のエネルギーが必要なのですよね。
今回の中川式玄米を食べて、毎日食べられる玄米!そう思いました。
この玄米を毎日炊ける自分を想像すると・・・無敵です(笑)。
はやくそうなりたいな!そして昨日、むそう塾に第一回の玄米投稿をしました!
先は長いって感じ^^;。
この日の玄米は美味しいというより、かわいい、愛おしいという感想で、なんだか感無量のまま食べてしまいました。
次からはもっと技術面、おいしさを追及したいと思います。
ベストな中川式との大きな違いは二日目!
むそう塾で頂いたご飯は二日目もおいしかったのに、わたしが炊いたものは数時間経つともう固さが気になりました。
今日は油揚げとネギで雑炊で頂きました^^。
で!もっと衝撃の一枚をお見せします!ジャジャ~ン!
これはニューシラルガン(圧力鍋の名前です)が届いてはじめて炊いた玄米ご飯です。
火加減も時間もわからずやっちまいました。
途中、「爆発か!?」ってくらい蒸気が出るし、めっちゃシューシュー いうし。
だいじょうぶか?これでいいのか?とオットと二人で大騒ぎしながら、鍋に張り付いていました。
案の定、できあがった玄米を天地返ししようとしても、「ウギギギギ~~~!」っていうくらい力を入れないとひっくり返らないほどのおこげ。
でもね、これはこれでおいしかった!
なんか楽しかったから(笑)。
この写真を中川さんと美風さんに見せたときのお言葉は
中川さん「このご飯と生米の間に“おいしい”があるんやな。幅広っ!!!(爆)」
美風さん「はじめてでおこげを作れるのがぢゅんさんの度胸の良いところなのよ!」
えへへ~~~。
玄米炊くのってほんとに楽しい!そう思えたのはむそう塾のおかげです。
これからどんな自分に、どんな玄米になっていくのか、乞うご期待♪
« 脱皮 | トップページ | 美味しいものは美しい »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« 脱皮 | トップページ | 美味しいものは美しい »
私は今まで「なぜぢゅんさんは、玄米が入らないんだろう?」って実は思ってました。でも、理由がよ~くわかりました。
そして、今回の「秋田むそう塾」のぢゅんさん、なかがわさん、美風さんの記事を読ませていただいて、どの記事を読んでも涙があふれました。「愛」があふれているからですよね。
毎日玄米食べて、一回り大きくなった、クリームパンぢゅんさん(笑)に秋に東京でお会いできるのを楽しみにしています。
投稿: ミクママ | 2009年6月 5日 (金) 18:21
うーん素敵素敵!まだ興奮しています(笑
ぱっと見まるで白米を炊いたような優しい色のご飯ですね。奥が深い!だからおもしろーい!
こちらの日記から、日々とってもいいこと教わってる気がします。
投稿: qro | 2009年6月 5日 (金) 19:49
ミクママさん
実はわたしもわかってなかったんだと思います。
自分の体を見つめ続けてきたはずなのに、肝心のところは見ていなかったんだなと。
中川式玄米に出逢って自分をみつめる時間が持てました。
なによりの収穫だったと思います。
これからしっかり技を磨いて、アンパンマンならぬ、クリームパンぢゅんになろうと思います
投稿: ぢゅん | 2009年6月 5日 (金) 23:08
qroさん
本来はお年寄りや病気の人などに玄米の栄養がいきわたることがベストですよね。
でも消化が悪いと50回噛まなければいけなかったりすることは現実問題、弱ってるときには難しいです。
で、この白い中川式玄米だと無理なく吸収されてしまうんですね。
中川さんの執念でたどり着いた方法です。
qroさんも中川さんのむそう塾とご縁があるといいですね!
投稿: ぢゅん | 2009年6月 5日 (金) 23:13
ぢゅんさん、こんにちは、お邪魔します^^
コメントくださってうれしかったです。
なかなか、こうして伺う勇気がなかったので・・・。
さっそくリンクさせていただきました。
どうぞ、これからよろしくお願いしますね。
中川さんのブログで拝見したぢゅんさんの輝く笑顔が素敵で、今も思い出すたびに胸がいっぱいになり、元気が出るのです。
ありがとうございます。
玄米炊き、始まりましたね~。
マクロ美風さんもおっしゃるとおり、初めてでも思いきって焦がしてしまえる(笑)ぢゅんさん、度胸ありますよ!
自分で楽しんで炊いていると、どんなごはんでも、かたくなってもおこげができてもやわらかすぎでも、不思議と、美味しいなあと思います。
だから、「なんか楽しかったから」おいしいっていうぢゅんさん、わかる気がします^^
これからも楽しく玄米炊いてくださいね。
応援しています!
投稿: azukki | 2009年6月 7日 (日) 14:44
azukkiさん
お忙しい中早速ご訪問いただき、感激です!
ありがとうございます。
こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いします!
azukkiさんのブログで日々のお料理や生活を大切に丁寧にさていているのを拝見し、学ばせていただいています。
玄米炊き、こんなに楽しいとは思いませんでした!
楽しがってばかりで腕が上達しないのはいけませんね^^;
少しずつですがみなさんのように上達できるよう、がんばりたいと思います!
リンクの件、ありがとうございました!
投稿: ぢゅん | 2009年6月 7日 (日) 22:43
おお~っ!これが例の写真ですね~。
うん、私もあんなご飯炊いたことあるよ(笑)
焦げた部分さえも愛しくて、全部食べたけど
焦げ臭いと言うよりも、ぽりぽりしてて美味しかった。
中川式でご飯を炊きだしてから、主食ってことを強く意識するようになったのは私も一緒。
今までは単に「主食だから」って意識だったけど
主食って、他にあれも食べたいな、これも最近食べてないから…なんてふらふらする余地のない物だって思った。
美味しいから食べるんだけど、主張しすぎないから飽きも来ない。それが中川式の玄米ご飯にはあると思うのね。
すごいご飯だよね♪
ゴリマッチョ目指すよ~!(爆)
投稿: robizo | 2009年6月 8日 (月) 00:20
robizoさん
そうそう!
写真を見せたあのときはみんなで大笑いしましたね。
ご飯見て大笑いできるって楽しいね!
蓋を開けたらすぐ焼きおにぎり~な感じ(笑)。
あの日から毎日玄米食べてる。
!?
今までのことからすると信じられないです。
『ゴリマッチョ東北会』結成も近し
投稿: ぢゅん | 2009年6月 8日 (月) 14:39