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2010年4月 8日 (木)

愛のかたち

先日、お義母さんから「懐かしいのでてきたよ」と、オットに封筒が送られてきました。
中身はオットが小学校三年生のときに書いた作文の文集。
オットはその文集を作った記憶はまったくないそうです。
「なんかはずかしくて」となかなか開こうとしないので、わたしが先に読ませてもらいました。

すると立派な表紙にオットの絵と名前が。
「うんうん、かわいいね~、小学生の字だ」
そして表紙をめくると1ページ目にお義父さんの字で目次が書かれていました。
パラパラとめくるとお義父さんのきれいな字で丁寧にページが打ってあります。

これはオットが3年生のときに学校で書いた作文を全部コピーして改めて編集した、お義父さん自作の文集だったんです。
もうそれがわかった時点でわたしは字が読めなくなるくらい号泣。

義父は私と一緒で大学生のとき、難病が発病し療養のため7年かかって大学を卒業したそうです。一度は死を覚悟したと聞きました。結婚して子どもが生まれるという未来も一度はあきらめたかもしれません。それでも義母と出会い、二人の子どもが産まれました。

この文集は義父の人生の喜びが形になったものなのだと感じました。

「あとがきにかえて」と題して、小学校三年生のオットへ宛てた義父の手紙が添えられていました。
~後から読み直した時、3年生のときにあそこに行ったな、あんな本を読んだなと思い返してほしい。そして努力をして達成した自分を思い出して頑張ってほしい。~そんな気持ちが書かれていました。

裏表紙には
○年○月○日発行
文   本人(オットの名前)
カット 妹(オットの妹の名前)
編集 父(オットの父の名前)
製本 母(オットの母の名前)

と義父のきれいな字で家族全員の名前が刻まれていました。

ページを読み進めるごとに当時のオットと義父の様子が目の前に広がり、胸が熱くなりました。
この文集を作ってくれたお義父さん、ありがとう。
送ってくれたお義母さん、ありがとう。
30年近くも大事に持っていてくれたおばあちゃん、ありがとう。

この愛のかたちを受け継いでいけるといいなと思いました。

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コメント

何だか私も愛のおすそわけをいただいた気分です。
どうもありがとう。
ぢゅんさんご夫婦のお顔が浮かんでほろりとしました。

あぁ。。何も息子達にしてあげてないかも・・・と今更反省。(苦笑)

素敵なご家族だね!
見守る人の体温が伝わってくる
世界でたったひとつの文集、いいなぁ。
30年たって、ぢゅんちゃんが読めてよかったね!

ちなみに私が小3の頃文集に書いた将来の夢は
お金持ちでした・笑。
まだ叶ってないわ~。叶えないとー・笑。
まずは宝くじでも買うか!?
いや、人生は毎日宝くじみたいなもんか!?

泣けて泣けて泣けて・・・(;д;)

ほんとに「愛」がかたちになって残っていたんだね?

どれだけ愛されていたのかと思うと・・・
ほんとに泣けてくる・・・。
大事に育ててもらってたんだね?

お義父さんに・・・会いたいね(涙)

あまりにもすてきなお話にうっとりしてしまいました。

何十年後かに見つかった宝物。

御義父さまが遺してくださった…こういうのが真の
【財産】とよぶべきものですね。


私も実家へ帰って宝探ししてこようかなあ(笑)


たとえ自分の《がらくた》作文でも、
今、読み返せる喜びはきっと得難いはずだから。

myさん

コメントありがとうございます!
親の愛ってすごいですね。
まだ受けてばっかりのわたしたちが本当の意味で親の愛の力を知るには、もっともっと修行がいりそうです。

息子さんたちもMYさんの愛に気づいていますね~^^。

BR_GIRLちゃん

わたしはオットの実家と出遭ってまだ10年ちょっとだけど、おじいちゃん、おばあちゃんの代も想像できるくらいお話してくれたのは亡き義父でした。
縁のすごさを教えてもらったのも義父だった気がします。
いま改めて確認できる文集に出会えてうれしかったです。

お金持ち!いいね~!
いっぱい儲けて、いっぱい世の中に還元して~(笑)

うじゃちゃん

うん、おとうさんに会いたい・・・(涙)。

でもね、守ってもらってる気はするんだ。
だからわたしたちもしっかり形にして手渡していかないといけないんだよね。

まだまだ自分のことで頭一杯になってしまうことに反省です。
愛を伝えていけるようにならなきゃね。
いつもありがとう!

NAOちゃん

宝探し、してきてください^^。
きっと思いがけず、今の自分の背中を押してくれるものが見つかると思います。

わたしはずっと「過去はいらない人間」といい続けてきたけど、自分の軌跡を大事に出来ないと、未来も生まれないなと思いました。

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