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2011年9月 7日 (水)

明日へ

東日本大震災から半年が過ぎようとしています。
いまなお傷跡が残る風景、生活の再建に・・・
という声がテレビから聞こえますね。

でも、被災地から遠く離れた九州にいるわたしは現地の真実のうち
どれくらいのことがわかっているのだろうと思った。
何百分の一、いや、何万分の一かもしれない。

だからまず知ろうと思った。
わたしが毎日読んでいるブログ『どうせ地球のチリだからな。』の平さんの言葉は現地の真実を語っていると思った。

そして今日紹介をする本も真実を知るひとつの手段だと思います。

Book
 『明日へ~東日本大震災 命の記録~』NHK出版

この中に“釜石の奇跡”と呼ばれている話が載っていました。
それを読んだとき、お腹の底から熱い力が湧いてきて目頭が熱くなりました。

辛いことも知ろう、そしてその中の一筋の希望を見つけ出そう。
そして知ったらそれを自分の行動に反映させよう。
そう思います。

平さんたちのアニマルシェルターの写真集とこの『明日へ』は、美容室nobleに置いてもらっています。

どちらも購入することで、読むことで、支援になります。


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コメント

私も釜石の奇跡には感動しました。
自分が助からないと人も助けられないと思います。
まず行動しないと、とどまって考えていても解決にはならないなーと。

他県から見たら福島が被災地だし、西日本から見たら東日本が被災地だし、外国から見たら日本が被災地なんでしょうね。
住んでる人同士でも温度差がありますし。
原発は止まったと思ってのほほんとしてる人もいるし、長生きしても仕方ないよねと諦めてる人もあり。
引っ越していった人もいるし、引っ越してくる人もいます(笑)
庭の芝生をはがして除染してる家もあれば、普通に遊んでる家もあり@関東ホットスポット
我が家はできることはやっておこう、というスタンスですー。

 paruさん

今回の震災に関してひとりひとり、本当にいろんな気持ちを持ち、考え、行動しているんだと思います。
そして立場によって違う、感情や状況の温度差を少しでも埋めていくこと、気持ちを合わせていくことで、自分だけではなく、みんなの未来を築いていくことになると思います。

教訓にしようというにはあまりに大きな犠牲を払い、あまりに大きな傷を残した震災ですが、わたしたちにできることは目をそむけないこと、そして想像力を働かせて誰かの心に寄り添うことだと思います。

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