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2012年6月23日 (土)

言葉に愛を!

最近、思うんです。

その言葉に愛はあるのかい?って。

私が気になっているのは“障害者”。
なんかね、聞くとドキッとする。目にすると胸がチクチクってする。
法律でも使われている言葉だし、大人社会でオフィシャルに使われている言葉だから目にすることも多いですが。

“障害者”の反対語って、“健常者”が使われていますが、常に健やかな人っているのだろうか?みんな何かしら課題を抱えて生きているんじゃないでしょうか?それが身体的なものなのか、環境なのか、人間関係なのか、違いがあるだけで。
逆に「はい!わたし、健常者です!常に健やかなる人間です!」って言えるって、なんかちょっとこわい。差別や宗教のにおいがする。

こんなもやもや~っとした気持ちのまま過ごしている間に、ついに恐れていたことが起きました。
“ガイジ”って言葉、ご存知ですか?
いま子供たちの間ではやっているそうです。
「あいつ、ガイジみて~じゃねえ?」「いまのガイジっぽくね?」って使うそう。
意味を知ってぞっとしました。
“ガイジ”とは、“障害児”の略。
お互いをバカにしたり、自分の行動を笑ったりするときに使っていると、新聞に書いてありました。

もし目の前で使っている子がいたら、「ちょっとまて、こぉら~!おしりペンペンペン!」とやるでしょうが、子供に「障害児の略なだけじゃん。大人だって障害者って言うじゃん。」と言われたら?なんと答えましょう。

ずっと考えていたんですが、こう答えようとわたしは思いました。

そこに愛はあるのかい?って。
言葉って、ときにナイフより傷つけることがある。そしてその傷は何年も何十年も心に影響を与える。
だから、言葉は常に愛を持って使ってほしいんだよと。

最近見た映画『イップマン 葉問』の中でこんなセリフがありました。
“私達には身分の違いがあります。けれど人間に品格の違いはありません。お互いのことを理解し、尊重できることを希望します。”
香港がイギリスの支配下であったころ、香港人が虐げられている中で、イップマンがイギリス人に対していう言葉です。

“身分”という言葉を別の言葉に置き換えると、どんな状況にも、どんな場面にも当てはまる言葉だと思います。

人間の品格を尊重する生き方。
それには言葉の持つ力は大きいと思います。
同じ状況であっても、言葉一つで、プラスにもマイナスにもなる。
それを感じながら、生きていきたいなと思います。

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