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2012年8月26日 (日)

天才発見!

E2 E1






















どうですか!この絵!
この色!形!
「ハンパねぇ~!!」って言っちゃいそうな勢いで衝撃を受けました。

金曜日は病院の日だったのですが、待ち時間が結構長いのでいつもいろんな廊下をうろうろします。
その一角にこのロウケツ染めのシリーズがあるんです。
初めて見たとき、絵の前で食い入るように眺めていたら、白髪の白衣の男性が「これいいでしょ~。子供たちが作ったんですよ~。あっちにもあるよ~、見た?」って満面の笑みを浮かべて教えてくれました。

わたしが一番好きなのは鳳凰を描いたものなのですが、それはライトの位置の関係でうまく写真が撮れませんでした。
説明書きを見ると、『グループD』という団体が寄贈したものでした。そこには障害を持った子供や学校にいけない子供が所属しているようです。

もう、こんなにかわいくて、こんなにきれいで、こんなに力強いメッセージを発するものを作れるって、「天才じゃね?」って言ってしまいそうです。
なんかちょいちょい今風の言葉になっていますが、意外と今の言葉って感情の昂りを表わすのに便利?いやいや、わたしの語彙力が足りないだけか(^^;)

ま、絵を見て興奮したのは、ゴッホのひまわり以来だったので、ちょっとご報告してみました。

2012年8月23日 (木)

観るぞ!パラリンピック

先日、テレビでパラリンピックに向けてのレポートを観ました。
その日は車椅子バスケットボールの選手たちへの取材でした。

バスケットボールの試合自体、あんまり観戦したことが無かったのですが、接触が多いスポーツなんですね。
車椅子だと接触の際、ひっくり返ったりするので余計に激しく見えます。
まるでスピーディーな格闘技みたい。

その中でリーダー格の藤井選手に注目して番組は進みます。
宮城のチームに所属している彼は震災の時、職場にいたそうです。
エレベーターが止まり、足場がぐちゃぐちゃになった中で職場の仲間がみんなで彼を担いで外まで出してくれたそうです。

そのときの同僚たちは“彼は日本の誇りだ!がんばるぞ!”と声をかけあったそうです。

胸が熱くなりました。
大変な時にその言葉を言い合える同僚たちの感性、そしてその言葉を言わせる藤井選手の人徳。
いろんなことを超えた、なんというんでしょう、言い尽くされていて使いづらいのですがやはり、“絆”を感じました。

言葉と言えばこのリポートは嵐の櫻井翔君がやっていたのですが、彼の言葉の素晴らしさにまた感動したのでした。

車椅子バスケといっても、ひとりひとりの状態は全然違うそうなんです。
ある選手は事故で足を失い上半身の力全部を使って車いすを動かしている。
またある選手は脊髄を損傷しているため、腹筋背筋がなく、腕の力だけで動かしている。
そんな説明を受けた時、翔君は
「コンディションの違いは全然、感じられませんね。」と言ったんです。

“障害”ではなく、“コンディション”。
この感性は素晴らしいと思う。

旬の話題、スポーツ選手のリポート、というだけではない時間を味わった番組でした。

2012年8月15日 (水)

終戦記念日

オリンピックの熱が少しずつ冷めていく中、選手たちの言葉を集めた番組を見ました。
その中で衝撃を受けた一言がありました。

競歩で銀メダルをとったグアテマラのバロンド選手。
「このメダルが子供たちに希望を与え、銃を置き、トレーニングシューズを手にしてくれたら幸せです。」と。

もちろん、いまも内戦を含め世界中で戦争が起きているのは知っています。
いや、知っているつもりになっていました。
21歳の彼が、最高の喜びの舞台で、この言葉を口にした…、その事実にわたしの〝知ってるつもり〟は打ちのめされました。

どうすればいいんだろう。
何をすればいいんだろうね。
世界中から戦争がなくなった〝世界の終戦記念日〟を祝える日はくるかな。


2012年8月 6日 (月)

『凍りの掌』読了

Hon
暑い中、子供たちの声が聞こえています。
夏休み真っ盛りですね。

私が小学生の頃は8月6日か9日は登校日でした。久しぶりに会う仲間の顔は真っ黒になってて、蒸し風呂のような体育館でみんなで黙祷して、先生の話を聞いて。
だから、夏休みの印象で一番強いのは登校日だったりします。
東北出身の夫は8月6日の登校日はなかったと聞いたときはびっくりしました。

母が新聞で見つけて頼んでおいた本が届きました。『凍りの掌』。シベリア抑留の話です。いままで数々戦争の話は聞いてきたけれど、また衝撃を受ける内容でした。

戦争が地獄にするのは、戦場だけではないんだと改めて思いました。

私の母方の祖父はハルピン大学で講師をしているときに召集令状が届いたそうです。家の主がいなくなると襲われる危険があるので、今生の別れになるかもしれないその日の朝も、いつもと同じように大学にいくようなふりをして出かけたそうです。ほどなく祖父から靴が届いたそうです。おかしいなとおもった祖母は靴を分解してみると底に「日本は負ける。即、帰れ」と書いた紙切れが入っていたそうです。残された祖母と赤ちゃんだった叔母は味方になってくれた中国人の知り合いが、日本行の船の手配をしてくれ、文字通り着の身着のまま、船に飛び乗り日本に帰ってこられたそうです。
文字にすると淡々と読めるのですが、その時の気持ちを考えると想像を絶する辛さだっただろうと思います。

そんな話がきっとその時代に生きた人、一人ひとりにあるのだと思います。
悲劇を繰り返さない方法は、その時とは違う判断をすること。
違う判断をするためには、その時のことをきちんと知ることだと思います。
この本はその知るべき事実をまたひとつ教えてくれました。


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