書くということ
数日前、ほぼ日イトイ新聞で「なぜ糸井さんは毎日記事が書けるのか」という問いについての答えが書いてありました。
ちょうど“書く”ということについて考えていたので、その言葉がジャストミートしました。
糸井さんは“書き始めて数年経った頃、「自分が書くしかないことを書く」ということと、「いいことを書かない」ことを心がけることに気づいたら、毎日書けた”というようなことを書いていらした。
わたしが書くことにちょっと恐怖に近い気持ちを持つようになったのは、この「いいこと」を書こうとしていたからかもしれないなと思った。
いいことを書こうとしたのに否定されたり、拒否されたりしたときのダメージが大きかった。
でも、それは完全に書く側の自信や覚悟の問題だったのだよね。
「これがワタシです!好きも嫌いもすきにして!」と言える自分が書いたものだったら、自信を持って言葉にできるんだと思う。
嫌われることを受けとめる強さもいるよね、大人なのですから~!
時期を同じくして夫が帰省していたのですが、夫が担当している我が家の三年日記を持って来てくれました。
「毎日、これだけの文章書くのすごいねえ。」とわたしが言うと、
「ま、文章書く仕事してますからねえ。」と夫。
ちょっ!なにそれ!ちょっとかっこいいじゃん、ズルい!
ってことで、わたしも文章を書くことを恐れないようにしようと思いました。
しばらく揺れ動きながら書き続けたいと思います。
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