幸あれ!
先週、東京に行ったのは弟の結納式があったからでした。
弟と私は4才違いなのですが、私の結婚からじつに15年経っていることに気づき、家族一同びっくりしています。
わたしに病名が付いた20年前、弟は中学3年生でした。
そのとき両親と弟の三人で、「ぢゅんは一生抱える病気になってしまった。三人で守るよ。」という話をしたそうです。
そのときからかな、弟がわたしのことをおねえちゃんではなく“ぢゅん”と呼ぶようになったのは。
わたしの病室に毎日来て、面会時間終わるまで宿題やってた。看護婦さんに「優しいお兄さんでいいわね~。」って言われた。弟なのにね。
まだ中学生なのに大きな荷物を背負わせてしまったなと思っていました。
わたしが結婚してからもいっぱい心配かけたし、何度も助けてもらった。
でもね、もう大丈夫だよ。
こっちは心配いらないから、自分の家族をしっかり守ってほしい。
そしていっぱいいっぱい笑って、たくさんたくさん喜んで、幸せな人生を築いてほしい。
弟の結婚でわたしたちにもまた新しいステージが始まった気がしています。
人生には何度もスタートがある。
それを改めて感じさせてくれた若い二人の結納式でした。
みんなで幸せになろう!!
この記事へのコメントは終了しました。
コメント