➁手術に向けての検査
“人工関節手術への道のり”シリーズ
➁手術に向けての検査
主治医の先生(リウマチ内科)にまず何からしたらいいか聞くと、とりあえず最新の写真を撮るとのこと。
わたしは自分の状態から大腿骨壊死も疑っていたので、MRIも予約をとってもらいました。
10年前、MRI検査をしたときは暗ーい洞窟のような部屋で、ものすごい音を鳴らしながらとってたなあ。
でも今回は天井に青空の絵がかかれていて、広くて明るいスペース。
お!これなら耐えられそうと思いきや!ものすごい音は健在でした。
お子さんやお年寄りの方は、ほんと怖いと思う!あの音!
なんとかしてあげて~~~!
関節に痛みがあるときのレントゲン検査って、ものすごく辛いですよね。
痛い!って言ってる部分を曲げたり伸ばしたりひねったりしながら撮るから。
どっと疲れる。
でもMRIは枕やスポンジを使って姿勢を保持してもらえばあとは寝ているだけなので、体力的にはレントゲンよりうんと楽です。
ただ時間は長い。今回は40分くらいはかかりました。
※MRI検査の時は金属を外すのはもちろん、ヒートテックなどの下着も厳禁でした。
やけどの恐れがあるらしいです。
検査後、一週間ほどでMRI画像が出来上がり、主治医のもとへ。
「関節は隙間がなく固まっているけど、壊死はないよ。炎症もないし、筋肉もある。手術大丈夫だと思うよ♪」との見解。
やった!
間髪入れず、同じ病院の整形外科に診察の予約をいれてもらいました。
これで今まで頑張った成果がやっと形になる!
ここから大きな変化が生まれる!
喜びを噛みしめた一日でした。
このときはまだ、整形外科から思いがけない見解が出ようとは微塵も感じていませんでした。
つづく
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