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2016年6月 3日 (金)

執刀医の先生

国立機構熊本医療センター 福元哲也先生のこと。

体が動かなくなって7年目。毎日、心と体と格闘して精一杯だった。でも人って良くも悪くも慣れるんです、現状に。そんなある日テレビを観ていて、ふと10年後の自分を想像してとてつもなく怖くなった日がありました。

何か変化を起こす手立てはないか?と思い始めた時、母が「手術」という言葉を口にしました。15年ほど前の手術で一度失敗しているので、私達家族にとって手術は怖い選択。でもその時はなぜか全員が「よし!やれるなら方法探そう!」と前向きに捉えました。

そして紆余曲折あり、たどり着いたのが福元先生。
正確に言うと福元先生の言葉でした。
「骨には個性がある。固まって痛みを取ろうとする骨もあれば、固まらないように棘を出す骨も。どちらの骨にもよく頑張ったねと言ってあげたい。」

この言葉をネットで見つけ出した時、他の先生にけちょんけちょんに言われた私の身体と心はスーッと救われた気がしました。

そんな先生に受けた手術は一片の怖さも無く、喜びあふれたものでした。先生と話すたびに「痛み止めは嫌い」とか「自然治癒力大事」とか「筋肉主義嫌い」とか「身体はバランス」とか。わたしが好きな言葉がどんどん出てきます。

本当に巡り合えて良かった。
諦めなくて良かったと思います。
まだご縁は続きますが、自力で頑張る時間も過ごしてきますね。そして先生の予想を良い意味で裏切る結果を出すのが恩返しだと思ってます!

写真は退院の今朝のツーショットと先生の魔法の手(*^^*)。
先生は「普通の手だよお」と言ってたけど(*^^*)。
お名前だすこともお写真出すことも先生了承済みです!
この信頼に応えて、良い結果を出すぞ!

今日の沁み歌。

【 君と出会った奇跡が
この胸に溢れてる
きっと今は自由に
空も飛べるはず 】

スピッツ 『空も飛べるはず』




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