リウマチ学会市民講座に行ってきました その1手術の話
昨日、福岡で行われたリウマチ学会の市民講座に行ってきました。
講師の先生のお一人にご縁があってね、ちょっくら会いに行こうと。
会場は1000人のキャパがほぼ満席!
3人の医師の先生と患者会代表のお一人の発表で計二時間の講演会でした。
ほお~と思ったのは整形外科の先生の話。
ひと昔前のリウマチの手術といえば、骨の変形で靴が履けなかったり、関節の硬直で体が動かなかったりして、それに伴う痛みを緩和するためのものだったそうです。
だから患者さんもギリギリまで我慢して最期の手段で手術を受けていたと。
でも今は「人前に出たときに見た目(変形)が気になる」とか「仕事で大きなものを握りたいので」とか、患者さんの希望により早めの手術を行うことが可能になったと。
それは技術の進歩ももちろんだけど、患者さんの意識が病気だけでなく、社会復帰や日常生活の質の向上に向けられ、結果、体の機能回復だけでなく、精神的な喜びに目が向いている時代になったと。
いいこと聞いた。
なんか今までこういう会の話聞きに行くと、新薬の話とかばっかりだったから、結局は“やっぱりわたしは大変な病気なんだね”という印象受けて帰ってくることが多かったから。
先生の 「病気を意識しない生活のための治療を」という話は、とってもハッピーになりました。
さて、次回は、薬の方の話でほお~と思ったことです。
~ つづく ~
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