リウマチ学会市民講座に行ってきました その2 薬の話
薬の話でほお~と思ったのはステロイドの話。
かいつまんで言うと
ステロイドはその昔、≪夢の薬≫だったと。
作った博士3人はたった一年でノーベル賞をもらい
そしてステロイドはたった10年で危険薬になったと。
つまり、夢の薬とうたわれた薬は爆発的に使用されるようになり
結果、副作用で亡くなる患者が続出したそうです。
『だから夢の薬というものはない。
薬というのは毒と表裏一体なのでなるべく減らした方がいい』
という結論でした。
これを聞いたわたしの心の声は
≪ほおらね!!10年前にわたしが薬飲みたくないって言ったら、新興宗教か!気持ち悪いやつめ!くらいの勢いで攻めたくせに!やっぱ、そうじゃないか、このやろう!≫
でした(#^^#)。
ま、やっと時代が追いついてきたということで。
いまは学会に出てる真面目な先生なら、薬もやたらと勧めず適切な量と質で、最終的には自己免疫力を高める方向で治療してくれる良い時代になったんだなあと思います。
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