思い出の行者にんにく
山形のお義母さんから届いた山菜の中に行者にんにくがありました。
むか~しむかし、わたしがテレビのお仕事をしていたころの話。
ある日、野草の専門家と河原を歩くロケがありました。
先生 「これも食べられる草ですよ~」
わたし 「これですか?」
先生 「においをかいでみてください」
わたし 「にんにくのにおい!」
これが行者にんにくとの出逢いでした。
そしてロケが終わり、局にもどってきて撮ってきた画像をチェックしていると、
上司 「ちょっと待った!!これ、餃子にんにくって言ってないか!?」と。
私 「そうなんです!これ、餃子のにおいがするんですよ~!」
上司 「ちが~~~~う!行者にんにくじゃ~~!!」
わたし 「え~~~~!?」
となり、結局、せっかくロケに行ったのに、現場の声は全部カット。
ナレーションをスタジオで入れ直すはめになってしまいました。
思い返せばへんな場面はあったんです、ロケ中。
先生 「にんにくのにおいでしょ?行者にんにくっていう名前なんですよ」
わたし 「へえ~、餃子にんにく?餃子に入れて食べるんですか?」
先生 「・・・?いいえ?おひたしとかです」
わたし 「・・・?そうなんですか・・・?」
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