街の中華屋さん

昨夜は街の中華屋さんに行ってきました。

味はもちろんだけど、車イスだったわたしに完璧なサポートをしてくれたお店で、“手術終わったら来るからね”と思いつつ、2年が過ぎていました。

「2年経ってるしー、歩いて行くしー、わかるかなあ？」と夫と言いつつドアを開けると、満面の笑みの店員さんが。
何を言わずともフォークとストローが出てきて、「よかったね」と。

なんだか、不思議な気持ちでした。
わたしとしては新しい生活を始める気持ちだったのに、すでに待っててくれた人がいた。
そういえば、ケアマネさんもヘルパーさんも訪問リハビリの先生もみんなそうだ。
「おかえり！」って言ってくれた。

ここはすでに我が家だったんだ。
気負わず、生きます。




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