2015年6月29日 (月)

介護保険サービスのススメ


今回、介護保険サービスを受け、ヘルパーさんを依頼し5日間生活してきました。

私が感じたことは「知らないことが一番の壁になる」ということでした。

自分にはどんな選択肢があるのかを知ることで、人生は大きく変わります。

ご興味のある方に少しでもお役に立てるよう、リポートを書いてみました。

長文ですのでお時間あるときに。

≪ なぜこのサービスを受けたいか ≫

 

わたしは42歳、夫47歳、子供なしという家族構成です。

コミュニケーションはとれますが体が動かず、トイレやベッドへの移動が困難で、24時間介護が必要という

状態ですが、会社勤めの夫との二人暮らしをしたくてこのサービスを受けようと思いました。


≪ サービスを受けるには ≫

 

まずは『要介護認定』を受けることが必要です。
普通、介護保険は65歳からしか使えないのがルールです。

私の場合は必要だと思った歳がまだ30代だったので、資格がある40歳になるまで待ちました。

40代になると病名によっては認定が受けられる可能性があるので、市区町村の窓口に相談されることを

お勧めします。

ただ申請と認定はまた別で、申請後、家庭訪問での職員の聞き取り調査と主治医の意見書を提出したあと、判定が下ります。
言葉で書くと大したことはありませんが、まず申請をしに役所に行くこと、そして家に初対面の人が来て体の話を包み隠さず話すこと、そして医師がめんどくさがる意見書を素早く書いてもらうことなど、病人としては精神的にもつらい作業が続きますので、どなたか相談相手がいることが心の支えになると思います。いまはその業務を一緒にやってくれるプロの方もいます。自分の状況、ご家族の状況を見て、最初で疲れないようにスムースに流れるような手配ができるといいなと思います。

※現場の方のお話では・・・。
申請から認定までは最短でも一か月はかかります。最長だと果てしなく・・・。

早くもらうカギは主治医の意見書だそうです。理解がある主治医だと書類の作成も早くしてくれます。

まずは主治医の先生に気持ちを理解してもらうことが重要のようです。

※また、障害の度合、病名によって『支援費』というものが受けられる可能性もあるそうです。
今回、ヘルパーさんに初めて教えてもらったので勉強不足ですが年齢に関係なく受けられるそうなので

該当しそうな方は調べてみられるとよいかもしれません。


≪ 認定からサービスまで ≫

役所から認定結果が届きます。
ここで初めて自分の要介護度がわかります。非該当そして要支援から要介護5(重度)までの七段階。

このどれに当てはまるかによって受けられるサービスの質と量が決まります。

私の場合、要介護4(かなり重度)だったので、ひと月あたりの点数が30806点与えられました。

金額にするとざっと30万円くらいです。

いっぱいいっぱい使ったとして、本人の負担額は1割で月3万円ほど。

うちの場合は夫が仕事を減らすことなく同じペースでできるだけでも、この3万円は価値がある、決して高くない金額だと思いました。それにいっぱいいっぱい使うことがなければ月ごとに使用額は変わるわけで、自分や家族の状態に合わせて調整も可能だと思います。

どんなサービスをどれくらい使うかは、ケアマネージャーさんいう介護のプロと相談し、プランを決めます。

ケアマネージャーさんと会うまでに自分の、家族の希望を書き出しておくとスムースです。

このとき、わからないことだらけなのは当然です!こんなこと聞いていいのかな?こんなこと頼めるのかな?と恥ずかしがらずに相談したほうがストレスがありません。

相手はプロなのでできること、できないこと、アイデアなどきちんと話してくれます。

介護や生活は、自分が(家族が)どう生きたいかに繋がることなので、人生を計画するつもりでしっかり話しましょう。

 

私の場合、実際のサービスを受けるまでに4回、ケアマネさんに訪問していただきました。

人って会えば会うほど分かり合えるものです。お話が苦手な方はなおのこと、会う回数を増やして本当の自分をわかってもらうことが大切かなと思います。


≪ サービスの前に ≫

 

実際の訪問介護サービスの日の前々日、ケアマネさん率いる介護チームが来宅してくれました。

ケアマネさん、ヘルパーさん二人、介護用品レンタル業者さんの計4人です。

みんなでプランを確認し、希望を確認し、スケジュールを確認します。

土曜日でお休みにもかかわらず、1時間かけてしっかりお話ししてくれました。

実際に家の中で、ヘルパーさんを交えてお話をすることで、より快適に過ごすための改善点を

見つけることができました。

 

※現場でのお話・・・。

ヘルパーさんたちの「お母さんかお姉さんと思って!」という一言で一気に緊張がほぐれました。

私の場合、身体介護(排泄や移乗など)が重要な介護になるので、やっぱり不安というか緊張は

あるわけで。そこを軽やかにほぐしてくれたのはさすがプロ!と思いました。

いっぱいお話しできたことでサービスが始まる前に緊張の半分は解けた気がします。

 

≪ サービスの開始 ≫

 

今回は初めてということで平日の5日間だけサービスを頼みました。
私の場合、トイレに一人で行くことができないため、訪問介護のシステム上可能な限り、在宅してもらうという

プランを立ててもらいました。
ルール上、ヘルパーさん在宅時間の上限は1時間30分。

そして次の訪問までに2時間、間を空けるという決まりだそうです。

そこでできたプランが

8:30夫出勤、2時間ひとりで過ごす、10:30~12:00①回目ヘルパーさん在宅、12:00~14:00ひとりで過ごす、14:00~15:30➁回目ヘルパーさん在宅、15:30~17:30ひとりで過ごす、17:30~19:00回目ヘルパーさん在宅、19:00~夫帰宅までひとりですごす。

といったスケジュールです。

予定では

①回目のヘルパーさんが朝食の片づけ、洗濯物干し、リハビリ介助、昼食の調理配膳、トイレ介助

回目のヘルパーさんが昼食の片づけ、買い物、夕食の調理、トイレ介助、

回目のヘルパーさんが洗濯物片づけ、夕食の配膳、トイレ介助

といったところでした。

実際は、床に落とした荷物を拾うときに床掃除をしてくれたり、トイレ介助のついでにトイレ掃除をしてくれたり

夕食準備のついでにシンク周りを磨いてくれたり・・・。

なんだか痒い所に手が届くような感じでした。

できることとできないことのルールははっきり決まっているので、最初はその都度、「○○は頼んでもいいですか?」と聞きながら希望を伝えるといいかもしれません。

 

※現場のお話・・・

ヘルパーさんのお仕事は身体介護と生活援助に分けられます。

認定度が軽度の場合、生活援助だけのプランということもあります。

その場合は身体介護をやってしまうと法律違反になってしまうそうです。

一昔前までは背中にシップ貼ることも違反だったのだとか。

 

身体介護の場合でも、爪切りができるようになったのはつい2~3年前で、巻き爪の場合はいまでも

爪切りはNGだそうです。

そういった細かいルールがあるので、その都度聞きながらお互いの負担にならないように進めていくのが

いいかもしれません。

 

またサービスを受けてみて思ったのは生活援助のほうは、ほぼなにも言わずに完璧にしてもらったなという

印象です。はじめてくるおうちなのに洗濯機の使い方からお鍋や調味料の位置まで、ほとんど聞かれ

なかった気がします。

すごいですねというと「だいたいどこのおうちも置いてある場所は一緒だから~♪」と。

それだけ数をこなしてらっしゃるということですよね。

 

一方、身体介護の場合は痛みや可動域、体調や気になるところはひとりひとり全く違います。

なので、どこまですると痛みが出るのか、なにをするといやなのか、またどうすると心地よいかなど

本人やご家族がしっかり伝えることが大事だと思います。

ここで遠慮したり、恥ずかしがったりすると大げさではなく命にかかわります。

そしてヘルパーさんとしてもはっきり言ってもらった方が一回一回迷わずに自信をもってお手伝いできると

おっしゃってました。

 

≪ より快適にサービスを受けるために ≫

 

細かいことですが、気づいたこと、用意した方がいいものなどを書きます。

 

①毎日、日記をつける。

ヘルパーさんがいつも同じ人とは限らないので、その日やったこと、食べたもの、どう感じたか、問題点、

よかったことなど気づいたことを書いておくと、次もこうしてほしいなとか、希望が伝えやすくなります。

頼んだお買い物のレシートや来てくれた方の名刺なども貼っておくといざというときに慌てません。

お金のやり取りはヘルパーさんが一番気を使うところだそうなので、お互い共通の認識を確認できる

証拠を残すのは誤解を生まないためにも大切です。また、「ヘルパーさん」と呼ぶのは失礼。こちらも

「患者さん」と呼ばれるのは嫌ですよね。早くお名前を覚えて名前で呼び合いましょう。

 

交換日記のようなメモを残す

ヘルパーさんからの質問(爪切りの場所とか、ごみの分け方など小さなことでも)をメモする。

そして不在の家族からの質問、希望(洗濯物の置き場所の指示、お金のこととか)をメモする。

そのメモをやり取りするだけですれ違いが減るし、お互いの動きがわかることでその場にいない家族とも

チームワークが生まれます。

 

介護用品でお風呂用の滑り止めマットはいい!と思います。

介護用品は自分に合わせて必要なものがあります。それはとことん体に合わせて用意してもらいましょう。

生活するうえで意外と快適だったのはバスマットです。

風呂桶の中用のものですが洗い場にも置くと足が安定し危険度がぐんと減ります。

使い始めは滑らないかどうかの確認をどなたかにしてもらいましょう。

お風呂の床はマンションや家によって材質が違うので滑る可能性もあります。

 

④お財布代わりのポーチを用意する。

預けるお金はもちろん、レシート、スーパーのポイントカードなどを全部入れておけるものがあると便利でした。

お財布をそのまま預けるとヘルパーさんの負担になるし、むき出しだとおつりが持ちにくいので。


電子レンジはあるといいかも。
うちには電子レンジがありません。今回は午前中の人がお肉を解凍し、午後の人が調理するという形で乗り切って頂きました。でも、限られた時間の中で調理や配膳をするには電子レンジがあった方が便利かなとは思います。

 

⑥家ではスカート。

トイレ介助がある場合、ゴムの柔らかいズボンが最適ですが、ゴムが柔らかいズボンってほぼパジャマですよね。きちんとした洋服を着ている感じで過ごしたい場合はスカートの方が介助がしやすく、おしゃれもできそうです。

 

フライパンはフッ素加工で♪

調理担当のヘルパーさんいわく、フッ素加工のフライパンは使いやすいようです。洗い物にかかる時間が少なくできると、煮物炒め物に時間をかけることができ、素材の味を引き出せるとおっしゃってました。

 

⑧簡単なハンコを用意する。

ヘルパーさんたちの一日の活動記録には利用者のサインが必要です。もちろん手書きでも良いですが、用具のレンタルや宅急便の受け取りなど、結構日常でサインする機会が多くなるのでハンコが一つあったら便利かなと思いました。

 

 

⑨言葉遣いを意識する。

たとえばABの二つの作業があるとします。

自分としてはBを先にしてほしいと思っています。

その場合、「Aを先にしないで!」というのと、「Bからしてほしいです!」というのとでは、まったく伝わり方が

違います。もちろんヘルパーさんはプロなのでどちらで言おうが完璧に仕事はこなされると思います。

けれどお互い人と人。心地よく同じ時間を過ごすためにはちょっとした気遣いは潤滑油です。

ヘルパーさんとお話しすると奉仕の精神に溢れています。もうそれは頭が下がるほど。

「すみません」より「ありがとう」のほうがやりがいがあるとみなさんおっしゃいます。

感謝の気持ちをベースに言葉を選ぶよう心掛けたいと思います。

 

≪ ご家族の皆様へ ≫

 

私の場合はコミュニケーションがとれる症状でした。自分の希望やいやなことは自分で伝えることができました。

けれど保険対象のご本人がコミュニケーションをとれず、ご家族がサポートチームと接することも多いかと思います。その場合はぜひ、ご本人の好きなもの、今までの経歴、楽しかった思い出などをサポートチームに話してください。本人としては体が動かなくなっただけでもかなりのショックで、それを他人に手伝ってもらわなければいけないことは精神的に大きなダメージです。それは言葉にできなくても感じています。自分という存在が、人生がどんどん消えていく気さえします。そんな中、ヘルパーさんたちとの時間が新しい出会い、うれしい時間になることは大きな励みになります。
またご家族とサポートチームの絆が深くなれば、本人だけでなくご家族にとっても心安らぐ時間になると思います。

人生がよりよい時間に包まれますように。

 

 

 

2013年5月16日 (木)

エレベーターで・・・

先日、夫と車椅子でエレベーターに乗っていると、男性が入り口近くに乗ってきました。

私たちがさきに降りようとして「すみません(^^)」と声をかけると、ものすごく慌てたあげく、「はい!」とエレベーターの壁にへばりつきました。

「ありがとうございます(^^)」と降りたあとの私たちの一言目は「忍者か!」でした。

いや、お兄さんのなんとかしなきゃという想いは伝わってきたんだけど、小学生じゃなし、一歩外に出て「どうぞ。」という方が大人の男としてスマートじゃないかなと。

しかも私たち以外にも降りる人はいたし。大の男が壁にへばりついたところでエレベーター内はそんなに広くはならないの。

なぜか気になったのは、以前小学生三人組とエレベーターで一緒になったことがあり、そのときの彼らの対応が素晴らしかったのが心に残っていたからです。経験の違いなのか、感性の違いなのか。

街に出たときに相手のことを考えて行動できる余裕を持ちたいなと改めて思ったのでした。

2013年3月 4日 (月)

野田靴屋さんの靴新調!

4年ぶりくらい?に靴を新調しました。
わたしはここ7年くらいずっと福岡の『野田靴屋』さんの靴です。
完全オーダーメイド、靴型からそのつど作っていただけるので、リウマチで変形した足も痛みなく、無理なく、我慢なく、歩くことができます。

今まで作っていただいた靴の一部はこちらです。
http://nikoniko-happy.air-nifty.com/rheumatism/2007/01/post_98a6.html

今度も素敵な靴ができあがりそう。
ここ三年、体の状態から靴を作る余裕がなかったので、今はいている靴がとーってもがんばってくれてちょっとよれよれになってきました。

次の靴もまたわたしをしっかり支えてくれることと思います。

野田靴屋さんですが、明日テレビに出演されるそうです。
番組は『めんたいワイド』。
福岡のみなさま、ぜひご覧ください。

2012年1月22日 (日)

今年初検査

今年は週に一度はブログを更新しようと思っていて・・・もう挫折、すみません(><)。
でも、ぼーっと過ごしていたわけではなく、もうひとつの目標、“運動量を増やす”というテーマに取り組んでいました。

だいぶん松葉杖で歩ける距離が伸びてきました。
でもその分、筋肉痛がすごくて、一日歩くと次の日ゴワゴワ。
週三回歩くともう一週間があっという間で。
それでも前に進んでる実感があり、心地よい日々を過ごしています。

突然ですが昔のお姫様ってあんまり歩かなかったでしょ?
城の中でもトイレまでお付きの人に手伝ってもらって体動かさなかったし。
たぶん汗かいて動き回ることってなかったと思うんですよね、高貴な人であればある程。
で、お殿様に嫁いで、お子が生まれない、悲劇・・・という話ありますよね。

思ったんです、歩いてて。
一歩一歩が子宮に響くんです、力強く。
体の中心に力が湧くような気がするんです。

元気になる方法はいっぱいあると思うけど、“歩く”だけで感じることもありますね。

あ、血液検査の話でした。
リウマチの人が気にする数値に炎症値CRPという数値があります。
0.3までが正常値なのですが、その数値がなんと0.29でした!
リハビリも筋トレが増え、日常の動きも多くなってきたのに、この数値はすごいよと言われました。
雨が降っただけでジュクジュクと体の痛みが湧き、起き上がれなかった数年前がうそのようです。

しっかり食べ、しっかり動き、しっかり寝る。
当たり前のことをきちんとやっていきたいと思います。

2011年1月29日 (土)

障害年金への道~5~

いまの主治医の先生に診断書をお願いしているのですが、お電話がありました。
「測定して書かなきゃいけない部分があるので、病院に来て~」と。

やっぱりな。
社会保険事務所からもらった診断書、べろ~んって長かったもん。
なんかもう、これってA何サイズ?っていうような紙だった(笑)。

早速、木曜日にリハビリ室を訪れ、測定を行ってきました。
指、一本一本の角度から計り、腕や足の太さまで。
股関節や膝、肘がどのくらい開くか、とじるかなど、まるっと一時間かかりました。
ちなみに握力はゼロでした、いや~んcrying
これで一応、診断書進むのかな。

それにしても、国って税金とるときは有無を言わさず、がっぽりさっさととるけど、お金を出すときはすごい行程が必要なんだね。
しかも、これに限らず精神をえぐってくるような質問してくるし。
もしかしたら遺族年金とかも大変なのかな。

ただでさえ傷ついているのだから、もう少し優しい制度であってほしいなと思うのでした。

2011年1月25日 (火)

障害年金への道~4~

できあがった三つの書類、受診証明書、病歴状況申立書、委任状をもって昨日、母が社会保険事務所に行ってくれました。
2度目の事務所訪問です。

基本的には「条件を満たしています!」ということで、次の段階に進むことに。
次の提出に必要な書類が書かれた紙をもらってきました。

次の必要なのは
・住民票(本籍入り)
・診断書(現在の主治医に書いてもらうもの、専用の用紙あり)
・振込先通帳
・所得証明(労務士さんに念のため用意してと言われたもの)
・受診証明書の添付書類
・印鑑
・委任状

昨日のうちに病院に電話し、主治医の先生にお願いし、用紙を届けてきました。
用紙は病院の受付に届けるのですが、書類制作料は4,200円でした。
10日~2週間ほどかかるそうです。

次に区役所で住民票と所得証明をとりました。
住民票は年金申請用というと無料でした。
所得証明はとりあえず1年分で300円でした。

家に戻り、もうひとつ書類を作成。
それは初診の病院から届いた受診証明書の日付が、実際の初診の日と異なることについての説明書です。
保険事務所からもらった用紙に2回下書きして、三枚目にやっと清書。
とりあえず、完成しました。

ほんとに書類がいっぱい必要!
途中で息切れしないようにがんばりましょう。

つぎは病院から診断書が届いたら、いよいよ申請も後半戦です!

2011年1月24日 (月)

障害年金への道~3~

金曜日、19年前初めて受診した病院から受診証明書が届きました。
これで第二段階に進めます!
と、おもいきや、初診を受けた日付が5年もずれている!?
わたしが受診したのは1992年8月。
なのに受診証明書には1997年5月と記されています。
???。
また、病院に電話。めんどくさ~い!

すると「カルテを破棄してパソコンにデータを移した時に、古い記録を一括して移した日の日付にしています。」とのこと。
納得はできたけど、書類としては私の初診の日付が記されているわけではないので、これを保険事務所がどう処理するか・・・。
あ~、スムースにいかないね~。

ま、とにかく次の提出の書類を作成することにしました。
2度目の保険事務所行きに必要な書類は
・受診証明書
・病歴状況申立書(A3の大きさ、裏表記入欄あり。私の場合、受診した病院が多いので2枚になりました)
・委任状
です。

この病歴状況申立書がたいへん!
内容としては発病した時の状態、日常生活の状況(発病時と現在)、初診から現在までの病院遍歴と経過を細かく書かなければいけません。
とくに私の場合、19年間で引っ越しも多く、病院は10か所にのぼります。
この10か所についてそれぞれ受診期間、治療状況、自覚症状の変化、受診中止の理由などを埋めていかなければなりません。
4時間かかりました~!

体力的にも大変ですが、思い出しても腹が立つ病院の対応などを振り返るのに精神的ダメージもあります。
アドバイスとしては、
①この年金請求申し立て自体をはやめに行うこと。(初診から1年半後には可能だそうです)
②代筆可能な書類なのでだれかと楽しく書くこと。
くらいでしょうか。

認められるまでに時間も手間もかかる申請なので、体力と精神力をうまくコントロールしながら進めていくのが大切かと思います。

2011年1月18日 (火)

障害年金への道~2~

昨日、資料を送った病院から電話がありました。
金曜日に速達で送ったのですが、火曜日くらいに返事があるといいなと思っていたので、早い対応に感謝感謝です。

証明書を出すにあたっての料金の振込先のご連絡でした。
(ちなみに3,150円でした。)
すぐにパソコンで振り込みましたが、これを先方が確認したら、いよいよ受診証明書が送られてきます。

これは非常にスムースにいった例だと思います。
心ある看護師さんに出会ってありがたかったです。
このままとんとん拍子でありますように!

2011年1月15日 (土)

障害年金への道~第一回手続き~

さてさて、じゃあ申請してみよう!と家族会議で決定したので、叔母に連絡するとすぐに労務士さんとスケジュールを合わせてくれました。

1月13日、母、叔母、労務士さんで社会保険事務所(現在、年金事務所)に行ってくれました。
この際に必要だった書類は本人の年金手帳。
まずはこれと、代理人(今回は母)の身分証明書のコピーをとられました。
そして本人もしくは代理人が書かなければいけない書類&委任状などを山ほどもらって、母は帰ってきました。

そして言うのです。
「まず必要な書類が“初診を受けた病院の受診証明書”だって!これがないと始まらないって!」と。

おいおい、初診ってほぼ19年前だぞ~。
当然、引っ越しもしているし、当時の主治医なんかいないぞ~。
むちゃ言うな~、国!
というのが第一印象でした。

でも「気合でとる!」という母が取りあえず、当時の病院に電話。
リウマチ科の看護師さんにひととおり事情を説明するも、最初はOKが出ませんでした。
理由は
○たしかに受診の記録はパソコンに残っているのだが、カルテは5年過ぎたら処分されていて症状や病名の確認が取れない
○いまは当時のことを知る医師がいない
○証明にサインする医師(私とは関わっていない医師)に責任がかかる
というものでした。

しかし、母は食い下がり、いままでの経緯を丁寧に説明し、いま申請をする意味を伝えました。

そしたら電話口の看護師さんが「わかりました。診察が終わったらもう一度先生と話してみます。」と言ってくださいました。
その日は夜まで一日待ちましたが返事はありませんでした。

でも母は「時間がかかっているってことは、良い事!」と気合を入れ続け待っていました。
そしたら、次の朝いちばんで電話が!
受診証明書を書くという連絡でした。

とりあえず、第一関門突破です。
勝利の余韻に浸る間もなく、次は病院への書類作りです。
書いてもらう受信証明書、本人の身分証のコピー、代理人の身分証のコピー、カルテがないので簡単に受診の経緯と病歴を書いた説明書を作成し、お礼のお手紙を添えて、速達でGO!

申請に動き出してたった二日でこれだけの労力。
しかもまだほんの第一段階です。
私の場合、全力サポートチーム(家族ほか)がついてくれているのでありがたいのですが、この申請をする方々はもっと深刻な状況のはず。
一回一回、人に依頼するにはお金も時間もかかるだろうし、何より過去の証明は気力も体力もいります。
税金を使うことなので慎重になるのもわかるし、犯罪がおこることを避けたいのもわかるけど、もう少しなんとかならないでしょうかね。

さあ、つぎは病院からの返事が来ることで第二段階がはじまります。

障害基礎年金について~プロローグ~

今日はちょっと真面目な話です。

わたしは19歳で関節リウマチの診断を受け、32歳のときに身障者手帳(2級)の交付をうけました。
これは医療費やその他の補助が受けられるよ~、お得だよ~とその当時の主治医に言われたからでした。(ほんとにこんな軽いノリの先生だったんです)

実際、この手帳があると何に便利かというと、各県で全然補助が違うんです。
たとえば
札幌・・・年間60枚×600円のタクシーチケット。県の近代美術館の入場割引(本人無料)。
秋田・・・医療費全額無料(もちろん薬代も)。
福岡・・・地下鉄無料カード。博物館入場割引(本人すらたった200円引き)
※補助の度合いは扶養者の所得による、という県もあります。

お気づきでしょうか?
そう!福岡、なんてしょぼいんだ!?
だいたい、両手足の自由がきかないって言ってる人に対して、地下鉄ってアンタ!なんのサポートにもなっていない・・・。
頼むよ、新市長!(昨年11月に福岡市の市長は元民放アナウンサー37歳高島くんになりました。)

で、福岡に来てから福祉がなっていないとさんざん愚痴っていたら、叔母が知り合いの労務士さんに聞いてくれたらしいんです。
そしたら「姪っこさんの場合、障害年金がもらえると思いますよ。わたしが手伝いましょう!」と言ってくれました。

障害年金・・・。
これまで考えたこともなかったことでした。
自分がそこまでの状態だということに正直、実感なかったし、福岡来るまでは肉体的にも金銭的にもそこそこやってこれてたし。

でも考えたら私の場合、普通の月一回の医療費のほかに保険がきかない治療費(自律神経免疫療法のサプリ、鍼灸、整体、リハビリなど)が平均したら月10万円くらいはかかっているんですよね。これに去年は入院2回もしちゃったし。

国がサポートしてくれるんであればそれはありがたいかも、ってことで今回申請してみることにしました。
でも申請イコール認定、支給ってことではないらしく、これから何度も書類を書いて、社会保険事務所に提出しなければいけないらしいです。
その実態を書いておこうかと思います。

大変なことはなんなのか?メリットは?デメリットは?腹立つことは?うれしいことは?など、今回の手続きで気づいたことを書いて、今後同じ申請を考えている方、もしくは申請を受け付ける側の方の参考になるといいなと思います。

次回は手続き第一回のお話です。
これが第何回まで続くやら・・・、その後支給は受けられるのか?
未知の領域です。

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