2013年6月22日 (土)

夏の思い出

暑いですね、みなさん体調にお気をつけ下さいね。

近々、ブラウスを新調しようと思っていてどんな色にしようかな、どんな形にしようかなと想像を膨らませています。

そしたらふっと、昔買った白いブラウスを思い出しました。
結婚してすぐくらいの頃みつけたゆったりしたチャイナ服のような形のブラウス。
片方の肩に飾りのリボンを結ぶようになっていました。
涼しそうでかわいくて。
一目で気に入って買ってしまったは良いのですが、その頃私は右肘の手術を終えたあとで肩まで手が届きませんでした。

夫の実家に一人で里帰りする途中に買ったので、夫に手伝ってもらえるわけでもなく、どうしようかと思ってリボンだけ外して着てみました。
でもリボンが気に入って買ったのでなんかさみしい。

思いきってお義父さんに「コレ、結んでください^ ^」って頼んだんです。(お義母さんは不在だったので)
そしたら「ちょうちょ結び〜?しだごとねえな〜。できっかなあ〜。」って言いながら、一生懸命結んでくれた。

新しい服が着れた私はうれしくて「ありがとうございます!完璧です!」っていったら、お義父さん「んだかぁ〜(*^^*)」って照れ笑いしてた。
ちょうちょはちょっと曲がってたけど、肩に勲章付けてもらったくらいうれしかった。

うん、なんか良いことを思い出した。
暑さも悪くない。

2013年4月23日 (火)

乙武くんのツイッター

ずいぶん前に乙武洋匡さんのツイートをみて衝撃を受けました。

乙武くんのアカウントに向けて「障害者は殺処分にするべきだと思いますがどう思いますか」というツイートをした人がいるんです。
その文字を見た瞬間、わたしの心は凍りつきました。
世の中にはこんなことを思っている人がいるんだ・・・と、信じられなかった。
そして大きな怒りと悲しみが渦のように心の中で巻き起こってしまった。

でもね、その渦、乙武くんの返事を見て一瞬で消えてしまったんです。
乙武くんの返事は・・・「その話、サッカー終わってからでもいいですか?」って。

もうその器の大きさとウィットに富んだ返しの頭の良さに脱帽でした。
それはまぎれもなく乙武くんのこれまでの生き方から生まれたものだと思うんです。
人なんてみんな違うし、それが“障害”でもなんでもなく、行きたい道を全力で生きている自信から来る言葉。
わたしにはまだまだ言えなかった言葉。
あっぱれでした。

でもね、この話には続きがあって、乙武くんがその人に「だったらあなたも、ということですか?」と質問をしたら、「そうです。このまま社会に迷惑をかけ続けるなら自分では死ねないのでそう決めてもらいたい。」とお返事していました。

苦しいね。
そんな思いを持たなくていい、いや持たせないための社会を作っていかなくちゃいけないよね。

法もシステムもサービスも技術も、結局、人の心が作り上げるものだと思います。
どんな人の心も守られる、みんなが笑顔になれる社会。
無理じゃないと思うんだよね。
自分はどう生きるか、何ができるか、改めて考え続けています。

2013年3月22日 (金)

五味さん本

322先日、五味さんの話をした時友達に教えてもらった本。

『じょうぶな頭とかしこい体になるために』


読んでいるうちに「あ、読んだことあるな」と思った^^。
やっぱり良い本は長い年月の中で二度三度と出会うものなんですね。

あらためてなるほど~と思うこととか、自分の見解を見直すこととか、項目によって考えながら読むところが五味さんらしさかなと思います。

子供の時に、大人になった自分と、子育て中のときに、子育て終わりの振り返る時間に、いろんなタイミングで読める本だと思います^^。







2013年2月22日 (金)

『ペコロスの母に会いに行く』を読んで

222この本の存在を知ったのは先日観たNHKBSプレミアムドラマでした。

この本をきっかけに漫画家になった岡野雄一さんのお話でした。

認知症になった母と向き合う息子の立場で描かれています。
表紙からにじみ出ているようにとにかくかわいい。
この絵に惹かれて買いました。

でも読み進めていると当然ながら“かわいい”だけではない家族の歴史や現実が出てきます。

岡野さんはかわいさ抜群の絵だけではなく、その厳しい現実や辛い過去に向ける目線、そしてそれを表現する言葉のチョイスがとてもすてきです。

一番近くて濃い関係、家族。だからこその問題があり、それから目を背けたり、立ち向かったりしながら生きていくのだと思います。
いまの時期に、岡野さんのような目線で人生をみている人の言葉に触れられたことは幸せでした。
これから生きる上での様々な選択の場面で、わたしにヒントをくれると思います。

2013年2月 8日 (金)

『地獄』コワ~イ!

28 ついに買ってしまいました。
ずっと気になってたんですよね。

そしたら・・・コワイコワイ(;д;)
子育てに使っていると帯に書いてありますが、これは大人こそ読むべき本だとわたしは思います。

今までの人生を振り返り、胸に手を当て自分の行動を反省するいい機会でした。
毎日を忙しく過ごしていると忘れがちな大切なことがガツンと心に入ってきます。

最近愚痴っぽかったなとか、感謝の言葉を忘れていたなとか、一呼吸置く時間が持てました。

これを見ていると昔の人の想像力や画力はすさまじいなと改めて思います。
悲鳴が聞こえてきそうな・・・、血のにおいがしそうな・・・、勢い。
“伝えたい”という想いがそうさせるのでしょうか。

絵本仕立てなので多少マイルドになっているのですが、画の持つ力はそのままです。

ちゃんと生きよう!!

2013年1月13日 (日)

『人生はワンチャンス!』ご紹介

母にご友人から届いた贈り物がかわいい~~!

113世界の偉人の名言とワンちゃんのおもしろ写真のコラボ。

これはいいですよ~~!
ワンちゃん写真でフニャ~っと笑顔になり、偉人の言葉にシャキッと喝を入れられる。

心に届く栄養のような一冊です。

ワンちゃんはいろんな犬種が出てきて楽しい。
こんな表情もするんだ~と思ったり。

名言は歴史上の人物からジョブズ、ヒラリーまで。
改めて、心の沁みる言葉たちです。

オススメです^^。

2012年12月23日 (日)

最近の我が家の遊び

最近、うちで流行っているのは漢和辞典を引くこと。
もうね~、軽く1時間は遊べます。

新聞やネットで読めない漢字が出てきたとします。
それを調べますよね。
その漢字の周りの漢字を根こそぎ覚えるんです。
しかもそれをクイズにして家族に出題する。
出題の権利は辞書を調べた人にあります。

ある日の会話。
ネットで「躱す」という字が出てきました。
私が調べました。

わたし「これ、な~んだ?」
母   「身へん?かあ~、ん~?」
わたし「かわす、でした!」
一個目はなんの手がかりもないのでサラッと答えを教えるのが暗黙のルールです。

そしてここからがエンドレスクイズ!飽きるまでやります。
「では、躻は?ヒント、『なにい!?この信長を○○者とな!はっはっは』の○○です」とか
「つぎ、躮は?ヒント、『いやあ~、もう~、うちの○○は結婚もせんと、どこでなにしてるんだか。父の日ぐらいしか電話してこんし。』『良い息子さんじゃないですか~』の○○です」とか。

そう、お気づきかもしれませんが、どの辺がエンドレスかというとヒントがどんどん演劇調になり、とまらなくなるところです(≧∇≦)
途中から漢字どうでもよくなっちゃいます。

ぜひ、クリスマス&お正月のゲームとして採用してくださいo(*^▽^*)o

2012年12月22日 (土)

バラの香りのお茶

1222先日、母がご友人から頂いたお茶。
『玖瑰花茶(メイクイファチャ』バラの香りのお茶です。

バラといっても正確にはハマナスのつぼみだそうです。
お湯をさすとふわ~っとバラの香り。
香りをかぐだけでリラックス効果があります。

また“美肌のお茶”と呼ばれているらしく、皮膚の新陳代謝を高める効果もあるそうです。

血液の循環を良くする効果があるそうなので、この季節に冷えやしもやけなどの予防によさそうですね。

お湯をさすと色が落ちますが、乾燥しているときはきれいなバラ色なので瓶に入れて眺めるだけでもかわいいです^^。

ごちそうさまでした!

2012年12月14日 (金)

名作の映画化を観る

最近のうちの映画鑑賞は“世界の名作を映像化”をテーマに選んでいます。

いまのところ観たのは『レ・ミゼラブル』と『白鯨』。

『レ・ミゼラブル』は1998年アメリカのリーアム・ニーソン主演のDVD。
『白鯨』は2012年ドイツ・オーストラリア合作のTVミニシリーズ、ウィリアム・ハート主演のDVDです。

結論は、素晴らしい!
やっぱり原作の物語に引き込む力と、映像のインパクト。
良い素材を集めてじっくりコトコト煮込んだシチューのような見ごたえのある作品でした。
最近のCGばかりにお金をかけたチャラチャラした薄っぺらい物語の映画にほとほとゲンナリしていたので、映画ってこれよね~という満足感でした。

そういえば・・・また思い出しました。
大学の時、アメリカ文化史の授業で『怒りの葡萄』を読んで当時のアメリカを説明しなさいのような課題がありました。
いやあ、なんというか、手を抜いちゃいまして、『怒りの葡萄』のビデオを借りてきて、感想書いちゃったんです。

“家族が貧乏のどん底で生活の場所を探して移動するとき、あるお店によったら小さな妹がキャンディーを欲しがった。持ってたお金では全然足りなかったのに、店主がこれで買えるよとコインをひとつだけ受け取り、キャンディーをあげていた。捨てる神あれば拾う神あり、人間最高!愛、万歳!”みたいなね。

『怒りの葡萄』は1930年代、土地の荒廃により多くの農民が流民となった社会問題がテーマで、ある家族が生きる場所を転々と探しながら資本主義の理不尽な労働を強いられるというピューリッツァー賞を受賞したスタインベックの小説です。
当然、教授はその辺の大恐慌や資本主義の考察を望んでいたわけですが、ほら、わたし、映画で済まそうとしちゃったから(*^ω^*)ノ。

で、教授から
“それは本講義の主題ではありません。C。書き直し。”と赤ペンで書かれました。
教授もびっくりしすぎたんでしょうね、心なしか文字が震えていた。
いや、怒っていたのか?怒りの葡萄だけに。

楽をして良い事なんてないんだとその時、肝に命じました。

あ、その後はちゃんと本読んでAもらいました(o^-^o)

あれ?なんの話でしたっけ?
あ、そうです、名作の映画化、今年の『レ・ミゼラブル』も楽しみだなと言いたかったのでした^^。



2012年11月22日 (木)

自分の好きなところは?

先日、ジャニーズ嵐の番組を見ていたら、罰ゲームがちょっとおもしろかったんです。

『自分の好きなところを10個言う』

結局、ゲームに負けたのは大野君でメタメタに照れながら一生懸命10個絞り出すように言ってました。

それを見て思ったんです。
自分の好きなところって10個も言えるかな?って。
で、考える・・・、考える・・・、考える・・・、ない。
10個どころか1個も思い浮かばない・・・。

自分で自分の好きなところってほんと難しい。
誰かに○○って褒められたな~とは思い出しても、じゃあそれが自分で好き!と言えることかというと自信ない。
もっと○○になりたいとは思っても、いま○○な自分が好き!と言えるかというと、全然足りない気がする。

結局、1個も言えないんです、ワタシ。
でもね、好きなところを考えてみるのは良い時間でした。
いろんな出来事を振り返る事が出来るし、人に言われた素敵な言葉を思い出して、もう一度嬉しい気持ちになれるし。

うん、思い出した、いろいろ褒められたこと!
よし、それを自分の好きなところって言えるように行動していこう!
みなさん、いつもありがとう^^。

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